Organization

団体紹介

団体名 特定非営利活動法人セイラビリティ江の島
活動目的 小型ヨットによる体験乗船の活動を中心に
海とヨットの楽しさを通じて多くの人との交流を目的とする

活動内容  ハンザ(小型ヨット)による体験乗船会を開催(一般体験乗船ふじさわセーリングフェスタin江の島など)
全国のハンザ使用団体による交流レース(交流レガッタ)の実施
操船技術向上のためのプログラムを実施 (インストラクター養成講座レベルアップ講座など)
ユニバーサル海遊クラブ、B&G 江の島海洋クラブと連携した活動
各種講座の実施(落水者救助訓練、救命救急講座、ゲストによる公開講座など)
住所

〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島1-12-2

電話番号 080-5446-1173 (8:00~17:00)
設立 2004年
理事長 原田 浩二
会員数 約130名
共催者 株式会社 リビエラリゾート

アクセス

お車をご利用の方

国道134号線の『江の島入り口』信号を江の島方面へ曲がり、『江の島大橋』を渡ってください。
島内に入り道なりに進むと、江の島ヨットハーバーに到着します。
左手に波うつ白い屋根の建物(ヨットハウス)が見えますので、その周辺の駐車場(かもめ駐車場、県営有料駐車場など)をご利用ください。

電車をご利用の方

小田急電鉄江ノ島線『片瀬江ノ島』駅下車 徒歩18分
改札を出たら直進し、地下道を使って『江の島大橋』を渡ってください。渡り終えましたら正面の参道へは進まずに、左折して道なりに進むと、左手に江の島ヨットハーバーがあります。
 
 

 
 

セイラビリティ江の島について

 セイラビリティ江の島は2004年に活動を開始しました。
当初は(社)江の島ヨットクラブの社会貢献グループとして、当時クラブの会長である松本富士也氏(セイラビリティ江の島初代理事長)始めクラブメンバー提唱のもと発足し、神奈川県、江の島 ヨットハーバー指定管理会社である(株)湘南なぎさパーク、B&G 財団、笹川スポーツ財団などの多くの団体から支援をいただきながら活動を展開してきました。
2006年10月にセイラビリティ江の島が特定非営利活動法人として神奈川県から認証を受けたのを機会に江の島ヨットクラブから独立し、湘南なぎさパークと共同して、江の島ヨットハーバーの社会貢献活動として現在に至っています。
 セイラビリティ江の島の活動目的は、身心に障がいのある人たちだけではなく、年齢や経験や 性別にも関係なく、すべての人たちにセーリングを楽しむ機会を提供することです。
活動に使用しているハンザは、すべての人が乗艇することができるユニバーサルデザインの小型ヨットです。障がい者のためではなく、“誰もが楽しめる”ことを考えて設計されたヨットです。だからこそ、障がいの有無や年齢、性別にとらわれることなく、様々な人々が同じ条件でセーリングを楽しむことができます。そこに活動の意義があると思います。
出来るだけ多くの方にハンザによるセーリングを体験して頂き、その魅力を知って頂きたいと、活動開始以来からその志は変わらず、現在も続いています。
 

「セイラビリティ」について

 セイラビリティ活動は、Sailing for Everyone (みんなのためのセーリング) の理念のもと、ユニバーサルデザインのヨットを使って誰もが自由なセーリングを楽しむ活動です。
 活動は1980年代にイギリス王立ヨット協会 (Royal Yacht Association) から始まりました。障がいのある人にもセーリングを楽しんでもらうことを目的とする「誰にでもできる セーリング (sailability) 」活動は1991年、セーリングの盛んなオーストラリアにも伝えられました。
 オーストラリアでは、ユニバーサルデザインのヨット「ハンザ (旧称アクセスディンギー) 」による「障がい、年齢、性別、スポーツ経験に関係なく、みんなが一緒にセーリングを楽しむ (Sailing for Everyone) 」活動が行われていました。
 この2つの活動は互いを受け入れて1つになり、世界各国に広がっていきました。現在では、イギリス、オーストラリアのほか、アメリカ、フランス、オランダなどの欧米諸国、中国、インド、マレーシア、フィリピン、シンガポール、そして日本など世界30か国以上の国で行われています。
 
※2015年、「アクセスディンギー」は「ハンザ」 に名称変更しました。

History

セイラビリティ江の島のあゆみ

1999年

オーストラリア発祥のアクセスディンギー(現ハンザ)が日本に輸入される。
 

2002年

セイラビリティジャパン設立される。
アクセスディンギーを江の島ヨットハーバーに試験導入し、日本大学の学生ボランティア中心に体験乗船会を実施。
その後、神奈川県や藤沢市のヨット連盟、およびセイラビリティジャパン、江の島ヨットクラブなどが協力し、アクセスディンギーの江の島ヨットハーバーへの導入についての要望書を、(株)湘南なぎさパークへ提出し、合意に至る。
各団体の分業体制による、アクセスディンギー使用の体験乗船会が始まる。
借用艇2隻、寄贈艇1隻の計3隻
 

2003年

笹川スポーツ財団より、"アクセスディンギーインストラクター養成講座"のスポーツエイドを受ける。指導者・受講者を公募。以降継続事業となる。
江の島ヨットクラブまとめによる、運営・管理両面での責任体制を構築。
(株)湘南なぎさパークが一隻購入。
 

2004年

指導者・養成講座修了生が中心となり、ボランティア団体「セイラビリティ江の島」設立。
(社)江の島ヨットクラブの社会貢献グループとしての位置づけで、江の島でのアクセスディンギーの一般体験事業、インストラクター養成講座(笹川スポーツ財団スポーツエイド補助事業)、会員向けレベルアップ講座など実施。
 

2005年

規約作成等組織として整備。会員の寄付で一隻購入。
管理艇数:5隻 講座受講生:40人 体験乗船者数:446人 会員数:90人
セイラビリティ江の島の会員が中心となり、「B&G江の島海洋クラブ」立ち上げ。
 

2006年

「ユニバーサル海遊クラブ」立ち上げ。(独立行政法人福祉医療機構助成事業)
10月 NPO法人「セイラビリティ江の島」として正式発足。
 

2009年

横浜港開港150周年記念事業に参加。
 

2013年

活動10周年記念事業実施。
 

2015年

江の島ヨットハーバーが2020年東京オリンピックのセーリング会場に決定。
アクセスディンギーからハンザに名称変更となる。
 

2016年

東京オリンピックに向けた神奈川県主催のセーリング普及事業に参画。
 

2017年

実施事業
2017年実施事業セーリング体験普及事業(体験乗船会)・インストラクター養成事業(養成講座)・インストラクター技能向上教育事業(レベルアップ講座)・高齢者と障がい者の海を通じた心身健康向上事業(ユニバーサル海遊クラブ)・セイラビリティ活動を行っている他の団体との共同活動事業(交流レガッタ)・その他この法人の目的を達成するために必要な事業。(行政機関とのジョイントイベントや学校・施設の生徒・児童・障がい者を対象とした乗船会など)
2017年6月24日(土)、25日(日)に「ふじさわセーリングフェスタ」第1回を藤沢市、藤沢市みらい創造財団主催、セイラビリティ江の島が主管団体として実施。その後毎年継続。
(それまでB&G財団と共催を経てセイラビリティ江の島単独の「セーリングフェスタ」として行っていた。)
2017年12月に会員の川口功一氏よりレスキュー艇1艇を寄贈していただく。
娘さんのお名前アミさんのお名前と友達という意味のAMIE-V(アミーゴ)と命名する。
 

2018年

TOKYO2020セーリング競技のテスト大会が江の島ヨットハーバーで開催された。世界各国からオリンピックセーリング候補選手が集まり、国際色豊かになった。
 

2019年

オリンピック開催に向けて艇を愛川町の倉庫へ移動保管を行う。2019年9月1日~2020年3月1日まで。
 

2020年

2020年3月にセイラビリティ江の島活動マニュアル「Sailing for Everyone」をスミセイコミュニティスポーツ推進助成を得て発行し会員及び関係団体に配布した。
障がい者対応の為のクレーン設置。
 

2021年

江の島ヨットハーバーにて2020年東京オリンピックのセーリング競技開催。
緊急事態宣言に伴い、活動が休止したので会員のためのリモート講演会開催。
 

2022年

TOKYO2020記念事業実施。
創立者松本富士也会長逝去。
管理艇数:15隻(2.3は2隻, 303は11隻, レスキューは2隻)   会員数:150人  体験乗船者数:1200人/年
 

2023年

故・松本富士也氏SCIRE(Snipe Class International Racing Association)殿堂入り。
原田浩二氏2022年度日本セーリング連盟優秀指導者賞受賞。
 

Admission

入会のご案内

 

私たちの活動にはさまざまな仕事があります。お手伝いしてくださる仲間を募集しています。当クラブの活動に賛同される18歳以上の方たちが対象です。入会希望の方は、ヨット経験や得意分野,抱負などをメール(お問い合わせフォーム使用)でお寄せください。また活動見学も大歓迎です。
インストラクター希望の方の募集は、毎年2〜3月頃に主要新聞(湘南地方版)に募集案内を掲載いたします。また、こちらのホームページでもお知らせいたします。

入会金 (一人または一家族単位)
10,000円/人  
10,000円/家族       
入会金・年会費は組織活動のための支援金として充当します。
 
年会費 (含む賠償保険付きスポーツ保険料)
一般会員 : 10,000円/人・年
家族会員 :   5,000円/人・年
学生会員 :   1,500円/人・年

Feature

ハンザの特徴

 

■ブームに当たる心配が無い

一般のディンギーはセール(帆)の下辺の横棒(ブーム)が、方向転換時など乗船者に当たることがあります。ハンザは、このブームが乗船者の頭より高い位置にあるため、立ち上がらないかぎり当たることはありません。

■転覆しない

通常のディンギー(小型ヨット)は横流れを防ぎ、風上にも進めるように、また安定性を確保するために、センターボードという「板」を水中におろしますが、ハンザのセンターボードは「キール」とも呼ばれ、通常のディンギーよりも、艇の大きさに対して重く長いために転覆の心配が無く、また重心の位置が低いことで安定した帆走が可能になっています。
 

■風の変化にも簡単に対応できる

海の風は変わりやすいものです。海上で強い風が吹き出しても、シート(細いロープ)を引けば簡単にセール面積を小さくでき、セールが受けるパワーを減らした安心の帆走ができます。
 

■操作が簡単

進行方向に向いて座席(ハンモック)に座り、舵につながっているジョイスティックという棒を左右に倒して方向をコントロールします。右に倒せば右に、左に倒せば左に進みます。簡単操作で力も殆どいりません。
 

■障がい者の方への配慮

2020年8月、江の島ヨットハーバーのポンツーン(浮き桟橋)に油圧式の小型クレーン(上下船クレーン)が一機、導入されました。

Specification

ハンザの仕様

 

 

Hansa2.3

1枚帆です。全長が2.3mのため、この名前が付いています。
20kgのセンターボードがつき、ジョイスティックで舵を取り安定した帆走ができます。
障害を持つ人・幼い子供から高齢者にまで、安定したセーリングができます。
仕様
全長:2.3m
横幅:1.25m
深さ:0.9m
重量:52kg(+キール20kg)
セール・プラン:キャット・リグ
セール面積:3.8㎡
マスト:4.2m
耐重量:120kg
 

Hansa303

2枚帆です。全長が303cmのため、この名前が付いています。
Hansa 303は、より真剣にセーリングしたい人たちのために開発されました。2枚帆でマストも高く、重いバラストジブも加えられました。Hansa 2.3と同じ設計なので、非常に安全でセーリングも簡単です。
仕様
全長:3.03m
横幅:1.35m
深さ:1.1m
重量:62kg(+キール30kg)
セール・プラン:メインセール、フリースタンディング・セルフタッキングジブ
セール面積:メイン4.4㎡、ジブ1.4㎡、全面積5.8㎡
マスト:メイン4.75m、ジブ2.85m
耐重量160kg